AI美空ひばりが新曲を歌ってたらしいよ
今年の紅白歌合戦でAI美空ひばりが歌っていました。ところどころVOCALOIDっぽい歌い方のところがありましたが、全体的に本当に人が歌っていると思わせる歌唱力でした。
「AI美空ひばり」はYAMAHAのVOCALOID:AIという歌声合成技術で作成しているとのこと。
VOCALOID:AI と AI美空ひばり
いままでのVOCALOIDは、作り手が歌いまわしなどを調声することで人の歌い方に近づけていました。
VOCALOID:AIでは、深層学習(ディープラーニング)を使用して音色や歌いまわしを学習させ、学習データとした歌い手の歌い方で、任意のメロディー、歌詞を歌わせることができるらしいです。
詳しくは下記を参照。
今回のAI美空ひばりでは、美空ひばりの生前の歌声や話し声を学習データとしてディープラーニングを行わせ、美空ひばりの歌い方や話し方を学習したVOCALOID:AIに、新曲「あれから」を歌わせたということ。
AI美空ひばりの歌を聴いて、中には嫌悪感を抱く人もいたそうです。(人権とかそんな感じのことで)
自分はどっちかというと最新技術スゲーの方が勝ってしまうので、紅白歌合戦でAI美空ひばりの歌を聴いて(YAMAHAの技術力に)感動していました。
まとめ
紅白歌合戦でAI美空ひばりを聴いてから、AI美空ひばりを調べて、このブログ書きました。
これからVOCALOID:AIの技術がさらに進歩していくと、いつかは本物の人間が歌う歌と、VOCALOIDが歌う歌の区別がつかなくなる日も近いんだろうなぁ...
と思いながら2019年最後の時を過ごしています。
今年のブログ更新はこれが最後となります。
来年も引き続き「ITエンジニア日記 ~NO SKILL, NO LIFE~」で学んだことや興味あることを書いていきますので、興味がある記事も、ない記事も読んでみてください。
それでは、みなさんよいお年をお迎えください。