最近熱いJavaScriptについて
JavaScriptはWebサイトでは必須技術となっています。しかし、一時期、JavaScriptはセキュリティ上よくないから設定を無効にしておいたほうが良いと言われていた時もありました。
いろんな紆余曲折があったっぽいJavaScriptについて、最近の動向をまとめてみました。
【目次】
1. JavaScriptとは
JavaScriptはWebページ上で動作するプログラミング言語です。動的にWebページを更新したり、エディットボックスに入力された値のチェックをしたり、計算したりなどなど、Webページ上で多くのことができるスクリプト言語です。
【JavScriptで数値判定を書いた例】
num = 5; if (num < 10) { alert("Small"); } else { alert("Big"); }
2. サーバーサイドで動くJavaScript
JavaScriptはWebブラウザ上でのみ動くプログラミング言語でした。
一般的にWebサイトはフロントエンドはJavaScript、サーバーサイドはPHPやJavaなどで実装していました。そのため、Webサイトを作ろうとすると、複数のプログラミング言語を使用する必要がありました。
しかし、最近はJavaScriptをサーバーサイドでも使えるようになってきています。その代表が「Node.js」です。
Node.jsはMaicrosoftやYahoo!など有名IT企業でも使用されています。
フロントエンドもサーバーサイドもJavaScriptで実装できれば、言語はJavaScriptだけでよいため学習コストも比較的下がりそうな感じです。さらに、JavaScriptしか書いたことのないWebデザイナーの人たちも、サーバーサイド側も書けるようになり効率が良くなるというも注目される理由らしい。
Wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/Node.js
3. JavaScriptのフレームワーク
最近はJavaScriptのライブラリやフレームワークを活用して開発するのが主流だそうです。最近の複雑なWebアプリケーションはJavaScriptのフレームワークを使用していることが多いと思います。
JavaScriptをそのまま使って書く時もあると思いますが、ライブラリやフレームワークを使用した方が開発効率も上がるし、便利な機能などを使用できるようになるのはうれしいですね。
4. フレームワークの種類
JavaScriptのフレームワークで有名なものを3つ簡単に紹介します。
React
Facebookが開発を行っているJavaScriptフレームワーク。
SPA(シングルページアプリケーション)やモバイルアプリの開発のベースに使用できる。
Instagram、Skypeなどで使用されているらしい。
Wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/React
AngularJS
Googleが開発を行っているJavaScriptフレームワーク。
SPA(シングルページアプリケーション)の開発に向いている。
Wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/AngularJS
Vue.js
オープンソースのJavaScriptフレームワーク。
AngularJSなどと比べフレームワークの構造がシンプルで、日本語のドキュメントも充実していて、学習コストが低め。
zozo、LINEなどで使用されているらしい。
Wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/Vue.js
5. まとめ
最近のJavaScriptについてまとめてみました。自分はフロントエンドの開発は全然なんですが、これから基本ぐらいは少しづつ勉強していこうと思います。
なんか、簡単なWebアプリが作れるくらいにはなりたいな。