【ビジュアルプログラミング言語】Viscuit(ビスケット)
2020年から小学校でプログラミング教育が始まるということで、本屋などで小学生向けのプログラミング書を見かけることが多くなってきました。そんななかで、絵を描くだけでできるプログラミング言語【Viscuit(ビスケット)】を見つけたので紹介します。
[目次]
1. ビスケットとは
ビスケットはとても簡単なプログラミング言語です。 メガネという仕組みたった一つだけで単純なプログラムからとても複雑なプログラムまで作ることができます。 仕組みは単純ですが組み合わせ方が様々なので複雑なことができるのです。
引用:「ビスケットとは」 https://www.viscuit.com/
メガネのイラストの中に絵を描き、実行するだけでアニメーションが作成できます。具体的には、絵が動く方向を、メガネの左側に元の絵、右側に後の絵と配置します。左右2つの絵のずれによって絵が動くという仕組みです。
2. ビスケットの動作環境
PCであればWebブラウザ(Adobe Flash Playerがインストールされている必要あり)上で実行できます。また、AndroidとiPhone用のアプリもあります。
詳細はViscuit(ビスケット)公式HP上で。 https://www.viscuit.com/
3. ビスケットを触ってみてた感想
自分で絵を描いて、メガネの左右に書いた絵を配置するだけで簡単にアニメーションを作成できるので、低年齢の子どもでも楽しく遊べそうです。
また、単純に絵を動かすだけでなく、ボール崩しゲームなど結構凝ったものも作れるらしいので、遊び方は無限大っぽいです。というか、ゲーム作成レベルになると大人でも難しそう。
元の絵(メガネの左側)と後の絵(メガネの右側)をどう配置したら絵がまっすぐ進むようになるのか、自分の意図したとおりに絵を動かすにはどうしたらいいのかを常に考えながらアニメーションを作成するので、子どもの思考力や表現力、想像力が育ちそうです。
4. まとめ
ビジュアルプログラミング言語のViscuit(ビスケット)について紹介しました。少し遊んでみただけでもすぐにアニメーションが作れるし、少し凝ったことをしようとすると結構試行錯誤が必要です。子どもと一緒に大人も楽しめそうなプログラミン言語でした。
参考
「Viscuit(ビスケット)」 https://www.viscuit.com/