Windows10の便利な付箋
Windows7に標準でインストールされていた「付箋」アプリ。メモを取ったりするのに使用していた方も多いかと思います。この「付箋」アプリがWindows10で進化しているので紹介します。
[目次]
1. 付箋アプリとは
忘れたくないことや、予定などを付箋に書く感覚で使えるアプリ。
デスクトップ上に常駐して表示され、パソコンを終了しても次回起動時に自動で再表示されるので、常に目につき、まさに現実の付箋をパソコン上に張り付けているような感じで使えます。
2. 付箋アプリの起動
付箋アプリは、スタートメニューの中に存在します。
アプリを起動すると、付箋アプリ本体と、新規の付箋が1つ起動します。
3. 付箋アプリの設定
付箋アプリにはいくつか設定があります。
3.1. クラウドにメモを同期する
Microsoft アカウントでサインインすると、複数のWindowsデバイスでメモを共有できます。
3.2. インサイトを有効にする
入力した内容をCortanaで共有できるらしいです。たとえば、付箋に日付を入力したメモを入力すると、日付を認識した場合に Cortana でアラームが作成されるらしいです。
日付を入れたメモを入力して、実際に試してみましたがCortanaと連動しているような動作はしませんでした。
調べたところ、日本語には未対応らしいです。
3.3. 削除する前に確認する
付箋を削除するときに確認メッセージを出す/出さないの設定です。
3.4. 色
付箋の色のテーマを設定できます。「Windowsモードを使用する」は、Windowsの「色」の設定が使用されます。
4. 付箋
・付箋の追加
付箋アプリの左上の「+」ボタンを押すと付箋を追加できます。
・書式設定
入力した文字に対し、太字、斜体、下線、取り消し線といった書式設定ができます。
・付箋の色の変更・削除
付箋の画面右上の「・・・」ボタンを押すことで、付箋の色を変更と削除をすることができます。
ちなみに、付箋の画面右上の「✕」ボタンを押したときに付箋は閉じますが 削除されるわけではありません。下記の付箋一覧に残っています。
・付箋一覧
作成した付箋の一覧を確認・管理できます。付箋を再度画面上に表示させたり、付箋を削除したりすることができます。
また、付箋一覧の中からキーワードで付箋を検索することをできます。
5. まとめ
Wndows10で使える付箋アプリについて紹介しました。ちょっとしたメモに使えるため、仕事でも活躍しています。
ここで紹介した機能以外にも便利機能はまだまだあるので、ぜひお試しください。