コンテナ技術
Dockerの勉強をするにあたり、自分用のメモも兼ねてまとめていきます。
今回は「コンテナ」について。
[目次]
1. コンテナとは
ホストOS上に論理的な区画(コンテナ)を作り、アプリケーションを動作させるのに必要なライブラリやアプリケーションなどを1つにまとめ、アプリケーションの実行環境を構築するもの。
アプリケーションの実行に必要なモジュールをコンテナとしてまとめることができるため、複数のコンテナを組み合わせて一つのアプリケーションを構成することができます。
例えば、Webサーバー・APサーバー・DBサーバーをそれぞれコンテナで構築し、連携させることで一つのWebサービスを構築できる。
2. コンテナと仮想マシン
コンテナと仮想マシンは、隔離されたアプリケーションの実行環境という点では同じ。
仮想マシンは環境ごとにOSを動かさないといけないため、仮想マシンごとにCPUやメモリを消費します。
コンテナは、ホストOS上で稼働するため、CPUやメモリの消費量が少なく済みます。このため仮想マシンに比べ、起動時間も短く、動作も軽量となり、多くのコンテナを同時に実行することが可能です。
3. まとめ
今回はコンテナについてまとめました。 次回以降Dockerについてまとめる予定です。